6年 図工 ピカソ「ゲルニカ」
- 公開日
- 2020/04/22
- 更新日
- 2020/04/22
6 年
4月22日(水)
ピカソは20世紀の美術界のスーパースターです。
小学生のときから、ものすごく絵が上手でした。大人が描くよりも。
ピカソの代表作に「ゲルニカ」という作品があります。図工教科書5・6下のP.31.32にのっています。白黒で描かれています。スペイン戦争に対するピカソの悲しみ・怒りを表しています。
なんとなく見ていると、なんだか自分でも描けそうな絵ですね。なんか子どもが描いているような。ほんとうはもっともっと上手に描けるのに、このような表現方法をとっています。それを知るにはちょっと勉強が必要です。興味のある子は調べてみてください。
絵をよく見ると、ずいぶん悲惨です。赤ちゃんと母親、倒れている人、馬と牛、首だけ飛んでる人?両手をあげて何かをうったえている人?見れば見るほど自分の想像力で絵の中の世界が広がっていきます。
自学帳に「ゲルニカ」を模写(うつす)してみませんか?模写するともっといろいろなことが見えてきます。
絵を描いた後に、絵から感じたことを文章で表しましょう。
ピカソが絵に込めた思いが最初より、強く感じられるようになるのではないでしょうか。
ピカソの「ゲルニカ」は胸につきささる多くのものがあります。
ぜひ取り組んでください。
絵の力を感じます。芸術の力を感じます。
※「ゲルニカ」スペイン国立王妃芸術センター蔵