学校日記メニュー

学校日記

「わかる」「できる」「楽しい」授業を目指して

公開日
2021/02/10
更新日
2021/02/11

校長室

今年度、現職教育では「主体的・対話的で深い学びを目指して〜協同学習(話し合い活動)を取り入れた授業改善を通して〜」をテーマに、1人1研究授業を行い、教師の授業力向上に取り組んでいます。昨日はその一環として、1年1組齊藤彩乃先生による研究授業を行いました。本校では、研究授業後に教師全員参加による研究協議を行い、授業のねらいを達成することができたか、そのための手立ては有効であったかなどについて話し合っています。昨日も活発な意見交換がなされ、授業を行った齊藤先生はもちろんのこと、協議に参加している若手・ベテラン教員にとっても刺激になり、大変有意義な協議ができたものと思います。
また、現職教育主任の森川悌稔教諭が「現職教育通信」を発行し、研究授業についての評価や改善点などについて、ベテラン教師の視点を教職員に伝えています。とりわけ、本校の教職員は若手教員も多く、こういったベテラン教師の授業作りにおける視点や指導技術などを丁寧に継承していくことが、とても大切であると考えています。
今年度の学校評価アンケートの結果では、「わかる授業、楽しい授業」についての評価が大きく下がってしまいました。この結果について真摯に受け止め、大いに反省すると共に、その改善を図っていかなければなりません。今後も、現職教育や日々の実践を通して授業力を高め、「わかる」「できる」「楽しい」授業を目指して授業改善に取り組んで参ります。