「命を守る」〜避難の三原則
- 公開日
- 2021/03/08
- 更新日
- 2021/03/08
校長室
3月8日(月)
東日本大震災尾発生から、まもなく10年を迎えようとしています。今日の朝会では、誇張講話として、東日本大震災で大きな被害を出した石巻市立大川小学校の教訓をもとに「避難の三原則」と「津波てんでんこ」についてお話ししました。
子どもたちが自宅に一人でいるときに大地震が来たらどう行動するかについても聞いてみました。「お家の人に電話をする」「うちの人が帰ってくるまで家で過ごす」と考えた子もいます。最悪の状況を想定した場合、本当に自分の命を守ることができるか考えてほしいと思います。自宅で被災した場合、どう行動すればよいのか、日頃から家族で話し合っておくことがとても大切になります。
大地震が来たら、自分は全力で逃げる。家族もそれぞれが、全力で逃げているはずだと信じることができる信頼関係を築いておく。そして、必ず家族全員が生きて再会できると信じること。「津波てんでんこ」の大切な考え方だと思います。ぜひ、この機会にご家庭で話題にしていただきたいと思います。
「避難の三原則」
1 想定にとらわれるな。
2 最善を尽くせ。
3 率先避難者たれ。