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学校日記

命祺翁と細井平洲

公開日
2023/02/08
更新日
2023/02/08

6 年

2月7日(火)
 総合的な学習の時間で小鈴谷小の児童として、細井平洲の学習をしています。
 鈴渓義塾の創設者の盛田命祺翁は細井平洲を範として生きていたようです。2階の鈴渓資料室には細井平洲の著作である「嚶鳴館遺稿」が展示されています。
 細井平洲は江戸時代米沢藩を立て直した上杉鷹山の師として有名です。その他にも愛媛県の西条市や今の名古屋市の明和高校の元となる尾張の藩校で教えていました。また、幕末の西郷隆盛や吉田松陰などにも影響を与えた江戸末期の学者です。
 学級では平洲の「学思行相まって良となす」「先施の心」の学習をしました。学んで考えて行動して初めて自分のものとなる。自分から先に動いて人のために行動することこそが人として生きるという教えです。この考えは命祺翁がこの小鈴谷校区で成した多くのこととつながっていると思われます。
 小鈴谷小学校に学ぶ児童として、平洲の教えを知っておくことは有益であると思っています。