学校紹介
- 公開日
- 2017/04/02
- 更新日
- 2017/04/02
学校紹介
学校紹介【本校の特色】
本校は常滑市の南部に位置し,のどかな田園に囲まれ,校舎からは伊勢湾に浮かぶセントレアを一望できます。児童数,200名弱の小さな学校です。明治5年の学制発布みより,小鈴谷村に第七小学校区内小鈴谷義校が設立され,翌6年第六中学校区内第七十二番小学校「鈴渓学校」と改称されました。同年,大谷学校,牧麟学校が創立し,本校の母体とたりました。
明治21年(1888)に小鈴谷の盛田命祺翁と伊勢から招聘されていた教育家溝口幹先生が創設した私塾「鈴渓義塾」が設立され,その学風は今も本校に引き継がれています。校庭には溝口幹先生頌徳碑が,そして玄関には「鈴渓義塾」の横額が子どもたちを温かく見守っています。
明治時代の数百冊にも及ぶ教科書をはじめ,溝口先生の縁の品々や校区の偉人に関する資料を保存している鈴渓資料室には子どもたちが自由に見学でき郷土が生んだ偉人について学習しています。また,鈴渓義塾の著名な卒業生や校区の偉人を集録した「鈴渓読本」は,道徳・教科・総合的な学習の時間などの資料として活用され,先人の偉大な足跡と鈴渓の心を学ぶよすがとなっています。
FBCには早くから参加し,学校花壇と校外花壇,それに一人2鉢の花作り活動は今も継続しており勤労や奉仕の心を養い,最後までやり抜く児童の育成をめざしています。
父親学級として始まった「もちつき大会」は今もPTA行事として長く受け継がれています。