鈴渓義塾(私立)の起こり
- 公開日
- 2008/08/07
- 更新日
- 2008/08/07
鈴渓資料室
当時、知多郡には高等小学校は、半田に一校(知多郡立高等小学衣ケ浦学校)あるだけであった。そこで盛田命祺は、尋常小学校より上級の教育を受けたいと願う地域の子どもたちに、私財を投じて、この鈴渓義塾を建てた。
塾長には、小鈴谷尋常小学校長であった溝口幹が就任した。溝口幹を慕って鈴渓義塾の門をくぐる者は、小鈴谷村の子どもたちはもちろん、近くの上野間・富貴村をはじめ、河和・師崎・東浦村あたりにもおよび、家の遠い子どもたちのためには寄宿舎が設けられた。
写真は上より
・鈴渓義塾の額縁(小鈴谷小学校職員室前)
・【塾長】溝口幹の頌徳碑(小鈴谷小学校)
・【創立者】盛田命祺の碑(小鈴谷 白山神社)