妊婦さんのお話を聞く会
- 公開日
- 2008/07/22
- 更新日
- 2008/05/26
5年生
5月9日(金)
鈴渓タイムの学習「見つめよう!共に生きるいのち」の活動が本格的にスタートしました。「いのちとは?」というテーマで話し合いを行い、「大切なもの」「一つしかない大事なもの」「生きていること」「神様からのおくりもの」「こころと同じ」などいろいろな意見が出ました。1学期は、みんなが考えるいのちについて、いろいろな方からお話を聞いたり、体験や調べ学習などの活動を行っていきます。
まずは、私たち人の命の誕生についての勉強を進めています。去年まで小鈴谷小学校の先生だった、磯部(山根)晃子さんをゲストにお迎えして、妊婦さんのお話を聞きました。磯部さんは、6月に赤ちゃんを出産される予定です。妊婦さんの生活やエコーの写真で、お腹の中の赤ちゃんの様子を説明してくださいました。実際に、みんなでお腹を触らせてもらい、お腹の中の赤ちゃんが動くのを感じることができました。お話を聞き、思っていた以上に妊婦さんは大変だということがわかりましたね。そして、「お母さんは命がけで赤ちゃんを産むんだ」と言うことを改めて知り、自分たちのお母さんも同じ思いをして、自分たちを生んでくれたということにみんな気づくことができました。
次の活動は、理科での人の命の誕生の仕組みの学習や、自分が生まれてきたときのことについて、おうちの方にインタビューを行う活動を通して、みんなの「いのち」を見つめていく予定です。