盛田「味の館」見学
- 公開日
- 2018/10/11
- 更新日
- 2018/10/11
3 年
10月11日(木)校区の海岸沿いにある盛田「味の館」の見学に行ってきました。
見学内容は豆味噌の作り方でした。豆味噌とは大豆を原料とした味噌であり、一般的には赤味噌、八丁味噌などと呼ばれています。子どもたちの中には味噌を見るなり、「これ家で飲んでる」という子もいました。
工場で見学してわかったことは、大豆を蒸して、麹をまぶし、48時間発酵させ、1年半熟成させて、味噌になるということでした。3年生にとっては少し内容が難しいようでしたが、地元でこのようなものが作られていることを知っていることが大事だと思っています。
また、ソニーの盛田昭夫さんのコーナーも見学し、小鈴谷出身の方でこんなに世界的に有名な方がいらっしゃることに驚いていました。
見学の後に、出していただいたあさりの味噌汁がおいしく、館長さんに「すごくおいしいです」と何人もの子が言っていました。
学校に戻り、今日の見学の振り返りをしました。味噌は1900年前からある、盛田は350年ぐらいまえからある、大豆と麹で味噌はできる、1500キロの石をのせる、1年半熟成させる、などと20以上も振り返り学びができ、みんなよく覚えていて、立派だと思いました。
おみやげにいただいた味噌を「家に帰ってから作ってもらお」とうれしそうに話している子どもの姿を見て、心が温かくなりました。