道徳の授業
- 公開日
- 2019/04/19
- 更新日
- 2019/04/19
1年生
「形だけの挨拶をする」のと、「黙っていても相手を思っている」のと、どちらがよいのか。
1年生の道徳の授業。子どもたちは自分なりに考え、仲間と意見を交わしていました。
「気持ちを読み取ることはできないから、黙っているのはよくない。形だけとりあえずという気持ちをもっている人は、挨拶する気がない。」
「形だけの挨拶では、気持ちがこもっていないから、気持ちのよくない挨拶になるし、黙っていて相手を思っていても、言葉にしていないから人にきちんと伝わらない。」
「形だけの挨拶をされても相手はうれしくない。声が大きく出ていたら相手もうれしいかもしれないけれど、気持ちがないと意味がない。」
子どもたちは、挨拶が大事であることは分かっています。けれども、なぜ大事なのか。挨拶とはどうあるべきか。自分はこれまでどんな挨拶をしてきたのか。そして、これからどんな挨拶をしていきたいのか。まさに「考え、議論する道徳」が展開されていました。