卒業式11
- 公開日
- 2015/03/05
- 更新日
- 2015/03/05
学校行事
校長式辞です。
式 辞
日差しの中に、春の息吹が漂うこのようなよき日に、多数のご来賓の方々並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、本校第五十二回卒業式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
保護者の皆様に、一言お祝いとお礼を申し上げます。お子様のご卒業おめでとうございます。中学校時代は心身ともに大きく成長する時期で、ときには心が不安定な頃もあったと思います。皆様の愛情に包まれ、支えられて、立派に成長されたお子様の姿に、感慨もひとしおのことと存じます。心からお祝い申し上げます。
また、三年間、本校に対しご支援いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、百二十名の卒業生のみなさん、卒業おめでとう。今、みなさんはこの南陵中学校から巣立っていきます。ここまで成長できたのも家族や先生、地域の方々のおかげと感謝の気持ちを忘れないでください。
私には、三年生のみなさんの元気な挨拶と給食残菜ゼロが印象に残っています。朝の部活動に顔を出すと、真っ先に挨拶を返すのはいつも三年生でした。給食の時間になると、週替わりで各学級の代表生徒が「給食は残っていませんか」と職員室に取りにきました。その元気な声が今もはっきりと心に残っています。
そして、キャンプや修学旅行、南陵祭など、行事を学年全体で盛り上げて楽しむのが上手なパワーあふれる学年であると感じました。
南陵祭の合唱コンクールでは、どのクラスも甲乙つけがたく、在校生を、教職員を、そして担任を感動させました。
また、キャンプ当日、「校長先生は先週は修学旅行に行って、今週はキャンプですが大丈夫ですか」と私を気遣う生徒、カレーを作っているときに具をこぼした友達に対して「カレーは具がなくてもカレールーがあれば大丈夫だよ」と言って気遣う生徒、「お願いします」「ありがとうございました」と、あいさつや目上の人に対する言葉遣いはすばらしく、みなさんの礼儀正しさや優しさに触れることができました。
部活動にも積極的に取り組み、ボランティア活動にも自分から進んで参加したことで、みなさんは人の役に立つことの喜びや大切さを学んだと思います。地域の方からも挨拶やボランティア活動を誉めていただき、私はうれしく、みなさんのことを誇らしく思いました。
校訓「命を大切にし 頭を使い 汗を流す生徒」を自ら実践してくれました。
後輩の手本として立派でした。ありがとう。
昨年、青い光を出すLEDを発明した日本人三名が、ノーベル物理学賞を受賞しました。 その中の一人、天野教授は、「最も大切なことは、人々に貢献することです」と言い、受験生に向けたメッセージとして、「将来の目標をもっている人ともっていない人では、大きく異なります。たとえ未来ビジョンをもっていても夢のままで終わらせたら何も起こりません。不安に負けないで夢に正面から取り組んでください」と呼びかけています。夢を実現し目標を成し遂げた人の言葉には重みがあります。
みなさんも南陵中で培った力を生かして、夢に向かって前進し、ぜひ社会で役立つ人になってください。
最後になりましたが、ご来賓の皆様、本日はご多用の中をご臨席賜り、式に花を添えていただきました。本当にありがとうございました。
今後、卒業生が地域の一員として立派な大人に成長できますように一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、私の式辞といたします。
平成二十七年三月五日
常滑市立南陵中学校長
永 井 典 子