6/29 朝会
- 公開日
- 2020/06/29
- 更新日
- 2020/06/29
学校だより
【校長先生の話】
おはようございます。
今週の水曜日、7月1日は「国民安全の日」です。
事故や災害から大切な命を守るために、安全に生活する気持ちを高めようという日です。
環境や施設の問題や不注意などが原因で、思いがけずに起きてしまう事故を「不慮の事故」と言い、子どもやお年寄りに、とても多い事故です。
小学生の不慮の事故により命をなくす原因で一番多いのは交通事故です。交通事故が起きる場所で一番多いのは、道路や駐車場です。また、交通事故の中でも、自転車に乗っている時に起きる事故が増えています。
二人乗りの禁止、並んで走ることの禁止、傘をさしながらとか携帯電話をかけながらの運転の禁止、暗くなったらライトをつける、ヘルメットをかぶるといった約束を守って、安全に自転車に乗りましょう。
2番目に多いのは、溺死です。溺死とは、川・海・湖・プールなどで溺れて亡くなることです。1年間で溺死が一番多いのは、7月と8月です。
子どもだけで川や海などに遊びに行かない、水に入る前に準備運動をして急に飛び込んだりしない、台風や大雨のときなど、川や用水路などの水かさが上がっているときは近づかない、川や海などで遊ぶときはライフジャケットを着るなど、十分に気を付けましょう。
「国民安全の日」を機会に、自分の身の回りにはどんな危険があるか、登下校や学校での生活、家庭での生活で、自分は安全に行動しているか、地震や台風などの自然災害が起きたときにどのように行動したらよいか、
などを考えてみてください。担任の先生や学級のみんなと、また、家族の人と、安全について話し合ってみてください。