5/7 地震避難訓練
- 公開日
- 2021/05/07
- 更新日
- 2021/05/07
学校だより
【児童の捜索】
担任が点呼した結果を教頭に報告します。
今回は、3名の6年生が、点呼時にいないという設定にしました。
実際は、逃げ遅れる児童が出ないように、避難を誘導しますが、逃げ遅れた児童を設定しました。
校長が、警備班の3人の教員に、いない児童の名前を伝えて、捜索を指示しました。
警備班の一人の校務主任は、避難訓練の計画者なので、3名の児童がどこにいるかは知っていますが、他2名の教員は知りません。
はじめに、女子児童1名が救助され女性教員が迎えに出ました。
続いて、2名の児童も救助され、全員、無事に避難できました。
捜索・救助中、他の児童は、とても静かに待っていました。この設定を知らないので、中には、本当に、避難できなかったんだと心配した児童もいたかもしれません。緊張した空気がありました。
今回は、1場面の設定でしたが、実際は、もっともっと対応場面が生じると考えれます。今回の設定訓練で得られた課題もあります。今後も、改善し、いろいろな場面での危機対応ができるようにしていきます。
避難訓練は、児童の訓練でもありますが、児童よりも職員の訓練であると考えています。