学校日記

1/7 3学期始業式

公開日
2022/01/07
更新日
2022/01/07

学校だより

【校長の話】
 令和4年、2022年、新しい年が始まりました。そして、今日から、今年度のまとめの学期、3学期です。
 さて、「1年の計は元旦にあり」という言葉を聞いたことがありますか。
 1年のことは、年の初めの元日の朝に計画を立てて、計画したことを着実に行いましょう。物事を始める最初に、しっかりと計画を立てることが大事ですよ。物事は初めが肝心ですよ。という教えです。
 皆さん、元旦に、今年は、これを頑張ろうという目標を立てましたか。まだの人は、今からでも遅くないので、何か一つでもかまわないので、今年の目標を立ててみましょう。
 校長先生は、「1日1スポーツ」という目標を立てました。実は、1学期の終業式に、大谷選手の話をして、夏休みに同じように運動をする目標を立てたのですが、実行できませんでした。健康のために、もう一度、この目標を立ててがんばろうと決意しました。
 実は、「一生の計は少壮にあり」という言葉もあります。少壮というのは少年時代という意味です。皆さんのことです。豊かな人生にするためには、若いときに将来の夢や目標をきちんともち、夢や目標がかなうように計画を立てることが大切ですよ。という意味です。
 少年時代、つまり小学校生活の一日一日は、とても大切な時間で、少年時代に学んで得たものは、自分の財産となり、将来、役に立ちます。何のために勉強するのかなと思うときがあるかもしれませんが、豊かな人生を送るために、今のうちに、知識を増やし、技能を身につけ、心を豊かにし、体力を高めていると思ってください。将来のために、少年時代の今は、頭と心と体に貯金をしていると考えて、一生懸命に学んでほしいと願っています。
 今までお話ししたことを受けて、校長先生が考えた言葉ですが、「3学期の計は始業式にあり」もう意味は分かりますね。
 3学期は、各学年、1年間のまとめの学期、次の学年への準備の学期です。6年生は、小学校生活最後の学期であり、中学校へ向けて準備する大切な学期です。今日、または早いうちに、3学期の目標を立てて、目標が達成できるように努力してください。
 今しかない少年時代の時間を大切にして、一生懸命にがんばりましょう。