学校日記

12/24 イチロー選手

公開日
2018/12/24
更新日
2018/12/24

大野小の部屋

米大リーグ、マリナーズのイチロー選手が昨日、故郷の愛知県豊山町で開かれた「第23回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の表彰式に出席しました。子どもたちからの質問に、「僕が日本でやることはない」と日本球界復帰を否定する場面もあったそうです。
イチロー選手はあいさつで、5月にマリナーズの出場登録を外れてからも、復帰を目指してトレーニングを続けていることに言及。「周りがなんと言おうと、自分ができないと思ったら絶対にできない。みんなも自分の中で自分の可能性を決めないで」と子どもたちを鼓舞しました。

私がイチロー選手を初めて見たのは、彼が豊山中学校の2年生のときです。私が担任をしていた野球部の生徒と秋の県大会で対戦したので、応援に行ったときに相手チームのエースとしてマウンド上で仁王立ちをしていました。彼の速球に手も足も出ず、確か1本しかヒットが打てず、0対4の完封負けだったように記憶しています。
その当時から体が大きく、将来性豊かな選手だとは思いましたが、まさかあそこまですごいスター選手になるとは思っても見ませんでした。
彼の血のにじむような努力の話はいろいろ聞きましたが、それだからこそ説得力があると思います。
子どもたちには、これからの人生、ぜひ自分の夢に向かって、あきらめずにがんばってほしいと思います。