学校日記

1/7 始業式での話

公開日
2020/01/07
更新日
2020/01/07

学校からのお知らせ

始業式での校長の話です。

明けましておめでとうございます。
年が変わり、令和2年になりました。今年は子年ですね。子年の人、手を上げて。
5,6年生に多いですよね。
この子年、12の干支のうち、1番目にあたります。
一にちなんで、野球選手だったイチローさんの話を引き合いに始業式の話をします。

米大リーグのマリナーズなどで活躍し、昨年3月に現役を引退して現在は学生野球の指導者となることを念頭に手続きをしているイチローさんは、自らが主催する少年野球の表彰式で、毎年、少年野球選手にむけて、言葉かけをしてこられました。
その大会も昨年末で最後となりましたが、その最後の表彰式でイチローさんが話をしたことは、「指導者として、ひょっとしたら、みんなとまた別の場所、違う場所で会うことができるかもしれないね」と呼び掛けた上で、「今は先生が厳しく教えることが難しくなっている時代。僕もどうやって教育をするんだろうと心配している。みんなが謙虚な気持ちで、先生を尊敬して、先生の言うことをよく聞くことは大切。でも、最終的には自分で自分を教育しなければならない。自分自身で自分を鍛えてほしい」と。また、イチローさん自身が大リーグ挑戦のためアメリカに渡った経験を振り返り、「調べれば知識として分かることはあるんだけれど、外に出て初めて分かること、行ってみて初めて分かることがたくさんあった。傷つくことだってあるし、楽しいことももちろんあった、勉強することもいっぱいあった。それを知識としてもっているんではなく、体験して、感じてほしい。外に出れば、自分が育った日本って素晴らしいとすごく感じると思う。そういう経験を将来、できればみんなにしてほしい。今まで当たり前だったことが、決して当たり前ではないという、価値観が変わるような体験をして」と。また以前には、「私が人の2倍も3倍も努力しているという人がいるが、そんなことはない。人との比較ではなくて、自分の中で今の自分よりもちょっとだけ上にむかってがんばってみて。自分ができるほんの少し上ならがんばれる。そうしてそれを積み重ねていくと将来思ってもなかった自分になれる」と。

校長先生もそう思っています。勉強でも運動でも今の自分ができる少し上に目標を作り、それに向けて努力してほしいと。「つまらない」「面倒くさい」ことも、自分のためにやるのです。そうした努力を続けることによって、大きな夢を実現できるんだと思います。

3学期は今の学年で学んできたことや努力が形になり、次の学年が始まる4月の新学期に向けて、準備をする時期でもあります。
今の学年で学ぶべきことをしっかりと学び、身に付けるべきことをしっかりと身に付けて4月からの新しい学年に備えましょう。
1年生は2年生になる準備を、2年生は3年生になる準備を、3年生は4年生に、4年生は5年生に、5年生はいよいよ迎える6年生として、まとめと準備の3学期にしていきましょう。
もちろん6年生は、中学1年生の0学期です。一つ上の学年になる喜びと期待をもって、次なるステップへの準備をしていきましょう。

それではみなさん、かぜなどの病気にも気をつけ、3学期も元気に過ごしていきましょう。以上です。

今学期もどうぞよろしくお願いいたします。