学校日記

7/15 職業講話 その4 6年生

公開日
2020/07/15
更新日
2020/07/15

6年より

 職業講話の最後は花屋さんのお話です。
 いつもお店で、花を買いに来た人と、お話をしながら花束をつくります。今日の講演はそんなイメージで、花束をつくりながら話をしてくださいました。
 家業が花屋でしたが、花屋を継ぎたくなくて、お菓子作りのパティシエの専門学校に通い、その後、アパレルショップの店員にもなりましたが、結局花が好きで花屋に戻ったそうです。
 花屋さんの仕事は朝早く、5時には出発して名古屋の問屋まで花を仕入れに行きます。今ではインターネットで注文しておいて、遅くなってから買いに行くこともできるそうです。
 花屋になるには資格などは必要とせず、誰でもなることができます。配達のために車の運転免許は必要だそうですが……。しかし、たくさんの人に花を買いに来てもらうために、さまざまな努力をされています。特別な国家資格を取得したり、花のコンテストで全国優勝したり、フラワーアレンジメントの仕事をしたり……。他の店との差別化、PRの努力、1番の花屋を目指す、という気持ちで努力をしておられるそうです。
 花が好き、自分にとっても、他の人にとっても花が好きで、お客さんの好みや、流行についていつも勉強して取り入れていくこと、長い時間をかけて技術を習得していくことが必要だそうです。