３年生のリクシルとのオンライン授業の続きです。トイレ（便器）をどうやってつくるか教えてくださいました。
　１　トイレは土をはじめとしていろいろな原料を混ぜて作ります。今はロボットを使って大量に作ることができます。
　２　土からできたトイレを時間をかけて乾かします。
　３　うまく作れているか検査します。
　４　釉薬をかけます。
　５　トンネル釜で焼き上げます。長さ１００ｍのトンネルのなかを２０時間かけてすすみながら焼きます。少しずつ温度を上げて、一番高温の場所では１２２０度です。そこから出口に向かってゆっくりと温度がさがっていきます。最初の時より１３％も縮みます。
　６　最終検査をします。目で見たり、叩いて音を聞いたり、真空にして空気がもれないか確かめます。

　途中でクイズをしたりして、楽しく授業をしてくださっています。