自分の一歩
- 公開日
- 2017/03/02
- 更新日
- 2017/03/02
学校からのお知らせ
6年1組には4月から掲示してある詩がある。
詩人や作詞家として活躍された宮澤章二さんの詩だ。
宮澤章二さんといってもあまりなじみはありませんが、東日本大震災の時、公共広告機構のCM詩といえば思い出すかもしれない。この詩です。
「こころ」は誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど、「思いやり」は誰にでも見える
教室に4月より掲示してある「自分の一歩」には、きっと担任が子どもたちに伝えたいことがあるに違いない。
この一年間、子どもたちは何度この詩を見たであろうか?
クラスの子の中には、もしかしたら30年後にふとこの詩を思い出すかもしれない。
子どもたちの一生を見据えた、担任からの仕掛けである。
と、勝手に私は考える。