つみきおに
- 公開日
- 2017/04/17
- 更新日
- 2017/04/17
学校からのお知らせ
千葉県で絶対にあってはならない大変悲しい事件が起きました。
「命を守る」ことの難しさを感じています。
朝会では下記のような話をしました。
「つみきおに」は愛知県警が推奨している連れ去り防止の合い言葉です。
ご家庭でも子どもたちに話していただけると助かります。
<校長の話>
新学期が始まり2週間がたちました。通学班にも1年生が入り、班長さん、副班長さんを中心に、交通安全に気をつけて登校できていますね。今日は交通安全と同じくらい大切な話をします。
先日、千葉県で3年生の女の子が登校途中に連れ去られて殺されてしまうという、とても悲しい事件が起こりました。この事件のことを知っていますか?(ほとんどの子が手を挙げます)「自分は大丈夫」と思うかもしれませんが、連れ去りには十分に気をつけて欲しいと思います。不審者や連れ去りについて、心がけて欲しいことが5つあります。一斉下校の時、放送で流れる「つみきおに」です。
「つ」「ついて行かない」
知らない人に声をかけられてもついて行ってはいけません。
「み」「みんなといっしょ」
一人では遊びません。みんなと一緒に遊びましょう。登下校もみんなと一緒にしましょう。登校中に忘れ物をしても取りに帰りません。
「き」「きちんとしらせる」
家から遊びに行くときは、誰と、何処へ、何時に帰るかを家の人に知らせましょう。
「お」「おおごえでたすけをよぶ」
知らない人に連れて行かれそうになったら、大声で「助けて」と叫びましょう。
今からみんなで練習をしてみますよ。「たすけて〜」
「に」「にげる」
恐いと思ったらすぐに逃げましょう。
自分の命は自分で守ることが大切です。鬼北小の子どもたちが悲しい事件に巻き込まれないことを祈っています。