ツバメ
- 公開日
- 2017/04/24
- 更新日
- 2017/04/24
学校からのお知らせ
<朝会での校長の話>
皆さん、この鳥は何と言う鳥でしょうか?そうですね、「ツバメ」です。今日はツバメのお話をします。
最近、温かくなってきました。ツバメは4月の終わりくらいに、南の国から飛んできます。くちばしに枯れ草をはさんで、巣作りに励みます。
鬼北小に今年もツバメがやってきました。これを見てください。(巣の写真)この巣はどこにあるか知っていますか?体育館と校舎の間の通路にありますね。毎年、鬼北小に来てくれるのですが、去年は残念ながら来ませんでした。でも今年は2年ぶりに来てくれました。とてもうれしいです。
ツバメのくちばしは、平たくて幅が広いです。(くちばしの写真)口が大きく開くので、そのため空中で飛びながら虫を捕まえることができるのです。目もとてもいいです。どのくらいよいかというと、100m先に飛んでいる虫を見つけることができるのです。100mというと、ここから運動場のバックネットまでです。バックネットに跳んでいる虫を皆さんは見つけることができますか?
ツバメはハエとか蚊といった、人間にとってあまりうれしくない虫を食べてくれるので、「益鳥」と言われています。だから昔から「ツバメが軒下に巣を作ると、幸せなことがある」と言われています。
今年は鬼北小にツバメが来て巣を作りました。鬼北小や皆さんにとって、よいことがあるといいですね。
ツバメは秋には南の国へ帰ります。みんなで温かく見守ってあげてください。