学校日記

うみがめの卵の話

公開日
2017/07/10
更新日
2017/07/10

学校からのお知らせ

<校長の話>要約
今日は皆さんにとてもうれしいニュースがあります。鬼崎海岸にうみがめが卵を産みに来ました。
先週の7日金曜日、「鬼崎海岸にうみがめが上陸し、卵を産んだ跡が残っている。」という連絡を受けました。皆さんが5月に海岸清掃を一生懸命に行った場所です。「うみがめさんに来て欲しい。」というみんなの願いが届きましたね。

少しうみがめの卵のことを調べてみました。
1 うみがめは一度に100個くらいの卵を産みます。しかし卵は水をかぶったり、向きを変えたりすると死んでしまいます。とてもデリケートなものです。
2 だいたい2ヶ月で赤ちゃんになります。100匹の赤ちゃんが生まれても、そのうち無事に親がめになれるのは、1〜2匹です。他はみんな食べられたりして死んでしまいます。
3 親がめは数年に一度、同じ海岸戻ってきます。前回は平成25年7月、前々回は平成20年7月ですので、4〜5年に一度来ていることになります。これは同じ親がめかもしれませんよ。

さて、今はこのようになっています。現在は4本の杭がうってあり、柵を作っています。南知多ビーチランドの専門家が管理していますので、絶対にさわらないでください。赤ちゃんが生まれるまで、そっと見守ってください。