11/27 なぜ葉の色が変わるのか?
- 公開日
- 2017/11/27
- 更新日
- 2017/11/27
学校からのお知らせ
<朝会での校長講話>要約
今朝の気温は6度でした。ずいぶん寒くなり、季節も秋が深まってきました。
そこで今日のお話はこれです。(もみじとイチョウの絵)
これはもみじとイチョウですね。秋が深まると、もみじは赤くなり、イチョウは黄色に変わります。なぜ秋が深まるともみじやイチョウは葉っぱの色が変わるのか、というお話です。
木の中には、冬になると葉が落ちる種類の木があります。葉の色が変わるのは、冬を迎える準備として、自分で葉を落とす活動の一部なのです。気温が下がると、葉におくられていた水が止まります。すると葉っぱの中で作られていた栄養が壊れてしまいます。そうなると、それまで見えなかった赤や黄の色が葉の表面に出てくるのです。
朝の気温が6〜7度で、2〜3週間ほど続くとすべて色が変わります。そして葉が落ちます。中庭のイチョウはずいぶん黄色くなり葉が落ちました。もうすぐ冬になるよという合図なんですよ。季節を楽しみましょう。