学校日記

12/4 人権講話

公開日
2017/12/04
更新日
2017/12/04

学校からのお知らせ

<人権週間の校長講話>要約
先日、今年生まれた赤ちゃんにつけられた名前のランキングが発表されました。男の子の1位はこれです。3つあります。(悠真ゆうま、陽翔はると、悠斗ゆうと)女の子の1位は2つあります。(結菜ゆいな、咲良さくら)
皆さんは一人一人名前を持っています。名前はみんな違っています。では、その名前は誰につけてもらったのでしょうか。お父さんやお母さんですね。実は名前には、お父さんやお母さんのみんなに対する願いや思いが込められているのです。
(中略)
それでは、事前に名前の意味を聞いてきてねとお願いした人が二人いますので、話してもらいたいと思います。
(6年生の男の子、続いて6年生の女の子が発表)
二人とも素敵な名前ですね。おうちの人の願いがしっかりとこめられていますね。皆さんは一人一人が宝物なのです。

ここからが今日一番伝えたいことです。
12月4日から10日まで人権週間です。「人権」とは「人間が人間らしく生きるための権利」のことです。人は見た目が違います。できること、苦手なことも違います。でも、その違いで、人を差別してはいけません。悪口を言ってもいけません。仲間はずれにしてはいけません。いじめは許されません。皆さん一人一人には、親の思いが込められた大切な名前があります。お家の人にとって大切な存在です。皆さんは宝物なのです。自分を大切にしてください。そして周りのお友達も同じです。隣の子も前後にいる子も互いに大切にしてください。みんなは、同じように生きて、学校に来て、共に勉強したり遊んだりする権利があります。

最後にこれを見てください。
「みんな楽しく よくまなび」「みんな仲よく はげみあい」
これは校歌にある言葉です。こうなってほしいという願いがこめられて使われています。
この意味をじっくり考えましょう。