ヒマワリの種
- 公開日
- 2020/08/30
- 更新日
- 2020/08/30
3年生の活動
3年生が学級園に植えて観察をしていたヒマワリが、たくさんの種をつけていました。花が大きい上に、ぎっしりと種ができるので、1本のヒマワリからたくさんの種が獲れます。今後、3年生は、一輪の花に、どれだけの種ができたか数えるそうです。
さて、植物の種は、動物で言うと卵です。動物は、種類によって産卵する量が大きく違います。タラコや数の子みたいに、魚はたくさんの卵を産みます。両生類、ハ虫類、鳥類、ほ乳類(ほ乳類は産卵することはありませんが…)と、大人まで成長する割合が高いほど数が少なくなります。この割合は、卵の作り(殻や粘液の有無、ほ乳類は体内で守る)、生活している場所、天敵の数、親が世話をするかどうかなどで決まります。いかに命をつなげられるかで決まるんですね。
話が長くなりましたが、この考えでいくと、ヒマワリは発芽率が低いのかなと思い調べてみると、意外と高く、100%に近いことが分かりました。それではなぜ?と、調べてみましたが、答えが見つかりませんでした。ヒマワリの種は、リスやハムスターのエサになります。鳥も食べに来るでしょう。もしかしたら、天敵が多いからかもしれませんね。
東っ子の皆さん、この答えが見つかったら、教えてくださいね。