秋雨前線(5年理科の勉強です)
- 公開日
- 2020/09/12
- 更新日
- 2020/09/12
5年生の活動
最近の天気図を見ると、6月頃に紹介した梅雨前線のような線「前線」があります。線の両側に、丸い形と三角の形がくっついた線です。これは、南の温かい空気と、北の冷たい空気が同じくらいの強さでぶつかってることを表します。同じくらいの強さなので、なかなか移動せずに、留まってしまい、そこに雨を降らせます。この前線を、秋雨前線といいます。
最近の雨は、この秋雨前線が降らす雨と、下の方にある熱帯低気圧(台風の卵)の影響だそうです。秋が深まり、南の温かい空気が弱まり、北の冷たい空気が強くなると、雨もおさまり、秋晴れが続くようになります。
天気図を見ながら、天気予報を見たり、実際の天気を観察したりすると、季節ごとの天気の特徴が分かってきますよ。