学校日記

ガリレオ・ガリレイ

公開日
2016/02/15
更新日
2016/02/15

校長室より

(朝会講話)
おはようございます
この週末は、雨でしたがとても暖かい日でした
2月15日。2月も後半ですね。春が近い

今日は、有名な人の誕生日です
ガリレオ・ガリレイ
今から400年くらい前の人。イタリアはトスカーナのピサで生まれました
天文学者です。天文というのは、星や宇宙の研究です
宇宙のことは今でもまだまだわからないことばかりです
みんなは、地球に住んでいます。一年をかけて、太陽のまわりを一周します。そして、地球には、兄弟がいます。
「水・金・地・火・木・土・天・海」って覚えます。
太陽に近い方から、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。

一番、大きい星はどれか知っていますか?
一番は、木星です。
常滑の粘土でつくった泥団子のような特徴的な横じま模様があります。英語では、「ジュピター」。ホルストの組曲「惑星」で有名です。
一番大きな木星を400年も前にガリレオは20倍の望遠鏡をつくって観察を続けました。
そして、木星の周りを回る小惑星を次々と見つけます。ガリレオ惑星と言われています。

その頃のイタリアでは、ローマカトリック教会が大きな力をもっていました。天動説といって、地球は宇宙の中心にあって、太陽が地球の周りを回っているのだという考え方をしていました。国を動かすえらいかしこい人たちがみんな「地球は動かない」と言っている中、ガリレイは、その観察から「地球が回っているのだ」と唱えました。

ガリレオは、うそを言いふらしてみんなを混乱させたとして、逮捕され裁判にかけられます。それでも、自分の考えを変えることはなく、牢屋に入れられてしましました。
そのときに「それでも地球は回る」といったというお話が残っています。最後まで、自分の考えを貫いた人でした。
それから、350年後、ローマ法皇ヨハネ・パウロ2世は、ガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオに謝罪した。まだ20年前のことです。何百年たったとしても間違いを認め、謝る、こうしたローマ教会もすばらしいですね。

今朝は、「それでも地球は回る」と言ったガリレオ・ガリレイのお話でした


写真:1636年の肖像画(Justus Sustermans 画)

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表彰伝達
usa(united spirit association)
 REGIONAL COMPETITION SECOND PLACE  
 USA All Star Nationals 2016(全国選手権大会)出場権獲得
 2年2組  柵木 彩花     
人権を理解する作品コンクール
ポスターの部佳作  2年1組  土井 雪歌
標語の部  入選  1年1組  森本 時楽
標語の部  奨励賞 2年2組  井土 愛未
書道の部  奨励賞 3年1組  竹内 楓果
書道の部  奨励賞 3年1組  林 小百合
書道の部  奨励賞 3年1組  堀田 侑花
書道の部  奨励賞 3年2組  竹内 媛菜
書道の部  奨励賞 3年3組  有馬 俊之輔
書道の部  奨励賞 5年1組  吉田 夏絃