学校日記

自分の考えを広げる、深める

公開日
2020/06/02
更新日
2020/06/02

全学年

5年生は、国語の授業で「なまえつけてよ」という物語文の学習をしていました。
主人公と牧場のおばさんとの関係を考える場面で、子どもたちは教科書の中からあてはまる言葉を探していました。
ある子が「顔見知り」と発言したところ、別の子が「どういう意味かあんまり分からん」とつぶやきました。
すると、また別の子が「その人の顔をよく知っているということ」と発言。
それに対して、担任の先生が「じゃあ、例えば君は安倍総理と顔見知り?」と問い返しました。
この問いで学級の子どもたちが考え直し、「顔見知り」とは「顔は知っているけれど、あまり親しくない関係」ということを理解することができました。
友達の考えを聞いたり、先生からの問いを受けて「あれ?」と考え直したりすることで、考えを広げたり深めたりすることができます。
これこそが教室で学ぶことのよさですね。