友達だからこそ
- 公開日
- 2020/06/19
- 更新日
- 2020/06/19
全学年
6年生は道徳の時間に「友達だからこそ」という教材文を基に、話し合いをしていました。
文章の内容は、次の通りです。
宿泊行事のグループ決めのためにくじを引いたけれど、仲良しの今日子と友美は同じグループになれなかった。がっかりしていると、みどりが「くじを交換してあげるよ」と声をかけてきた。友美は断ったが、今日子は「なんで断るの?」と怒ってしまった……。
子どもたちは、自分だったら交換するか、交換しないかについて話し合いました。
「せっかくの宿泊行事を楽しむために交換する」という意見に対し、「いんちきなことをして同じグループになっても楽しめないんじゃないか」という意見が出たり、「くじを交換しないことで怒るような友達は本当の友達じゃない」という意見が出たりと、本音で話し合う姿が見られました。
葛藤しながらも、自分の意見を伝えたり、友達の意見に耳を傾けたりすることで、心が耕されていきますね。