主語と述語は難しい…
- 公開日
- 2020/07/09
- 更新日
- 2020/07/09
全学年
6年生は、国語の授業で文の組み立てについて学習していました。
文の中に主語と述語が一つずつの問題については、子どもたちは迷わず答えを出していましたが、一つではない文には苦戦していました。
例えば、「券売機が故障したうえに、電車がおくれた」という文の主語と述語を探す問題です。
これは、主語が「券売機が」と「電車が」という2つで、述語は「故障した」と「おくれた」の2つが正解です。
では、「祖父が通う銭湯が、県庁の近くに移転した」という文は?
これは、「銭湯が」が主語で、「移転した」が述語です。
「祖父が通う」というのも主語と述語に見えますが、これは銭湯の修飾語になるのです。
なかなか難しいですが、少しずつ慣れていきましょうね。