地区の名前の由来
- 公開日
- 2021/10/22
- 更新日
- 2021/10/22
全学年
4年生は,この地区の歴史に詳しく,本校のスクールガードとしてもお世話になっている,永田 壽 様をゲストティーチャーにお迎えして,地区の名前の由来についての話を伺いました。子どもたちは,話を聞きながらメモをとったり,最後には質問をしたりして積極的に参加している姿が見られました。
「苅屋」は,源頼朝が父である義朝の墓参りに行く際,「仮」の御所(「屋」敷)を建てたことに由来する(「仮屋」が変化して「苅屋」)ということや,「桧原」は「桧(ひのき)」の林があったことに由来していること,その桧の木を運んで一時,置いておく場としての「木場」が変化して「古場」になったこと,大谷の高砂山にあった熊野神社をこの地に移したことから「熊野」となったことなど,各地区の名前の由来を歴史とともに学びました。
また江戸時代,日照りが続いたときに,熊野神社で雨乞いをしたときに使った,元は龍神様(水の神様)のものである,お面(雨乞いの面)が今も熊野神社にあることなど,ふだんの生活では知り得ないこともたくさんお話いただきました。