9/26(月) 放送朝会より
- 公開日
- 2022/09/26
- 更新日
- 2022/09/26
◇校長室より
今日から2年生に2名の教育実習生が入ります。教育実習は教員免許を取るのに必要なものです。鬼中での実習を経て、ぜひよい先生になれるように頑張ってほしいと思っています。
さて、中学生のみなさんの中にも、職業として教員に興味をもっている人がいると思います。そこで、私たちの仕事について今年度の新任(3名)に取材をしてみました。
◆「よいところ」
○生徒の成長を本人・保護者・他の先生と喜び合えるところ。
○「できた」「わかった」がめちゃくちゃうれしい。
○教科がもっと好きになれるところ。
○毎日が探究活動で、授業法や生徒との関わりを工夫するのが楽しい。
○やればやるだけ、関われば関わるだけ子どもから反応が返ってくる。
○「おいしかった」と言われると、また頑張ろうと思える。
◆「よくない点」「課題」等
○生徒とゆっくり話がしたいけれど、業務が多くて時間がない。
○仕事が遅いと帰りも遅くなる。
○終わりのない仕事に時間を取られ、他のやるべきことが疎かになってしまった。
○「教えること」に大きな責任があるところ。自信をもって教えられるように勉強し直します。
◆「やりがい」
○やりがいは、とってもあります。成長の瞬間がたまりません。
○生徒と一緒に喜んだり悲しんだりできること。
○大好きな教科を楽しめるところ。生徒のみんなにも楽しさが伝わったときは本当にうれしいです。
○授業で教えてすぐに子どもの変化を近くで見られること。
○自分の一言で「給食を食べたい」と思ってもらえること。みんなの笑顔で元気をもらえること。
◆「中学生のみなさんへのメッセージ」
○中学生の時の先生がきっかけで教員を目指しました。道のりは簡単ではありませんでしたが、今は教員になれて本当によかったと思っています。この仕事は、自分がしてきた経験が一番の教科書だと思っています。ぜひ教員を目指してほしいなと思います。
○自分の努力や成長の証が、子どもたちの笑顔や反応で感じられる職業です。目標をもって日々「一歩前進」していってください。いつか一緒に働けることを楽しみにしています。
○教員はとても大変な仕事です。勉強も部活動も教えながらクラス全員との関係を築くことに日々苦労しています。でも、その分うれしいこと・楽しいことが倍増する、そんな気がしています。私たちと一緒にそんな喜びを味わいましょう。
この話を聞いて、教員への興味が少しでも高まったなら幸いです。また、特に興味がなかった人の中から「先生っていいかも」と思う人が出ればうれしく思います。