学校日記

9.1 始業式 校長の話

公開日
2022/09/02
更新日
2022/09/02

校長室より

 42日間の夏休みが終わりました。まずは、命にかかわるような大きな事故などなく、みんなで2学期を迎えることができて、本当によかったと思います。
 さて、1学期の終業式に、夏休みにみなさんが使える時間は「630」時間。自分で使える時間がたくさんあるので、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」して、夏休みの「思い出」「宝物」を手にしてほしいという話をしました。
 実は校長先生もいろいろな「想い出」「宝物」ができましたが、その中で、一番大きな「宝物」を紹介したいと思います。それはこれです。5・6年生は分かりますね。これは、8月8日・9日に5年生が出かけたサマースクールのキャンプファイヤーでのトーチトワリングの写真です。きれいですね。格好いいですね。5年生のトーチトワリングの担当の人は、たくさん練習をして、みんなで力を合わせて、とても素敵な演技を見せてくれました。そして、実は「宝物」はこの写真だけでなく、5年生の人たちが作り上げたサマースクール全部です。みんなよいサマースクールにしようと本当によくがんばっていて、とても素敵でした。校長先生の夏休みの大切な「宝物」です。5年生の皆さんにとっても、きっと「宝物」になっていると思います。
 さて、2学期が始まります。1学期の始業式に校訓の「 力・夢・思いやり 」で、「笑顔」いっぱいの常滑西小にしてほしいという話をしました。2学期には、勉強はもちろん、運動会や社会見学などいろいろな行事や活動があります。ぜひ、校訓の中にある「夢」をもって、2学期もいろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」して、にっこり「笑顔」になってほしいと思います。「目標」や「めあて」も「夢」と同じですよ。
 でも一つ大切なことがあります。それは「挑戦」「チャレンジ」しても、時にはうまくいかないこともあるかもしれないということです。「うまくいくこと」を「成功」と言いますが、皆さんは「成功」の反対は何だと思いますか? 校長先生は「成功」の反対は、「失敗ではない」と思っています。失敗しない人はいません。失敗してもいいです。失敗したということは、上手くいかない方法が分かったということです。失敗したら、次にどうすればいいか、考えればいいです。では、「成功」の反対は何かと言うと、それは「何もしないこと」だと考えています。何もしないでは「笑顔」になれません。
 いろいろなことがある2学期、ぜひ「夢」「目標」や「めあて」をもって、「挑戦」「チャレンジ」することを大切にして、にっこり「笑顔」のたくさん見られる2学期にしてください。

 ※この後、新型コロナウイルスに負けない(「免疫力」「規則正しい生活」)という話と新しい先生の紹介もしました。