学校日記

1.10 始業式 校長の話

公開日
2023/01/11
更新日
2023/01/11

校長室より

 はじめに、新年のあいさつをしたいと思います。
 新年「おめでとうございます。」 
 さて、冬休みが終わりましたが、大きな事故やけがなどなくみんな元気で、新しい年、そして3学期を迎えることができてよかったと思います。
 2学期の終業式に、「冬休み」「年末年始」には、お家の人や親せきの人、友達や地域の人と「一緒にものを作る」ということをしてほしいという話をしました。皆さん、何か作ってみましたか? 私は、終業式の日に見せた版画を使って年賀状を作ったり、大晦日の料理やお正月にはお雑煮を作ったりしました。皆さんも作ったものがあったら、友達や先生に話してみるといいなと思います。
 さて、今日から3学期が始まります。3学期はとても短く、学校に来る日が50日位しかありません。今から、そんな短い3学期に皆さんがにっこり「笑顔」になるために、がんばってほしいことを話します。
 今年の干支の動物は何か? 皆さん、知っていますね。「うさぎ」です。これは、飼育委員会の人が大切にしてくれている常滑西小のカカオの写真です。1月1日の日に飼育小屋に行ってみると、コリコリといい音をさせて、餌を食べているところでした。皆さんも知っているように、うさぎはピョンピョン跳んで動きますね。そのピョンピョン跳んで動く様子から、うさぎ年には、「飛躍」、「向上」、そして「成長」というように、いろいろなことが出来るようになるという意味があるそうです。新しいことに挑戦するのにも、ぴったりな年です。
 私は、皆さんが今の学年になった4月に、6年生は6年生に、1年生から5年生の人も、その学年にしっかり「変身」してくださいという話をしました。そして、「校訓」の「力・夢・思いやり」で一年間がんばって、「笑顔」がたくさんの「常西っ子」に「進化」してほしいという話をしました。
 ところで、皆さんはどんな時に「笑顔」になりますか? 「楽しいとき」「嬉しいとき」ですね。でも、自分も人も何もしていないのに「楽しい」「嬉しい」ということはないですよね。逆に、注意されたときは「笑顔」になりませんよね。当たり前のことをきちんとやったり、難しいことにチャレンジしたり、友達と一緒にがんばったりしたときにこそ、「笑顔」になれると思います。2学期も、いろいろなことにチャレンジして、がんばったことで、皆さんが「笑顔」になっている場面がたくさんありました。
 3学期は、それぞれの学年のまとめの学期、次の学年に向けた準備の学期です。当たり前のことをきちんとやったり、1・2学期に勉強したことを生かして難しいことにチャレンジしたり、友達と一緒にがんばったりして、「笑顔」になれるようにしてください。そして、うさぎ年の意味のように、しっかり「成長」してほしいと思います。3月に、一年間がんばった皆さんのたくさんの「笑顔」が見られるのを楽しみにしています。
 最後にもう一つ。まだまだ新型コロナウイルスには気を付けなければいけません。寒いですが、換気などをしっかりして、インフルエンザも含めて病気にならないで、みんなにっこり「笑顔」で過ごせたらいいなと思います。