学校日記

1月20日〔月〕 月曜朝会「あいさつで元気に」

公開日
2020/01/21
更新日
2020/01/22

校長室より

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 今日は、皆さんに考えてほしいことがあります。
 それは何か? クイズを出したいと思います。
 数えてはいませんが、「半分くらいの人ができていて、半分くらいの人ができていないことです」「できている人も、できているときと、できていないときがあります」—それは「あいさつ」です。
 皆さんには、少し厳しい言い方になりますが、あいさつができないことで、「悲しい」思いをしている人がいます。朝や帰り、皆さんの登下校の安全のために立ってくださっているお家の人、一緒に付き添ってくださっている方から「あいさつしても、あいさつが返ってこないので悲しい」という声を聞きます。校長先生も登校の様子を見に行った時、同じように感じます。始業式に「日本一みんなにっこり大野小」となるようにという話をしましたが、これは大野小の子どもたちだけでなく、大野小の地域に住んでいる全ての人がということです。
 よく「あいさつをしましょう」と言いますが、校長先生は「あいさつはしなければならないもの」と思っています。また、「ひと」を大切にしてほしいという話をしていますが、「悲しんでいる」ということは、その人を大切にしていないということです。悲しい思いをする人がいないようにしてください。皆さんのあいさつは相手の人を元気にします。必ずあいさつをしてください。
 ここまでの話を聞いて、「ぼくは、私は、あいさつをしているよ」という人もいると思います。できている人は、もちろん続けてください。でも中には、しているけれど、残念ながら相手に伝わっていない「あいさつの仕方」になってしまっている人もいます。
 では、よく相手によく伝わるあいさつの仕方はと言うと、それは「大きな声で」「相手の顔を見て」「自分が先に」です。特に「相手の『右目』を見て、あいさつをする」とよいようです。
 高学年の人は、低学年の人のお手本になってください。朝の登校のときも、高学年の人がしっかりあいさつできる班は、低学年の子からも元気のいいあいさつが返ってきます。
 ここにいる一人一人、全員がよく考えてください。学校内で、そして登下校や学校外で、あいさつの声が聞こえて、この「大野小学校の地域の人たちがみんな」元気な気持ちで生活できるといいなと思います。