学校日記

3/11 東日本大震災追悼

公開日
2018/03/11
更新日
2018/03/11

大野小の部屋

 東日本大震災は、本日、発生から7年を迎えました。
 死者15,895人、行方不明者2,539人に上り、今なお約7万3千人が避難生活を送っています。
 特に、岩手、宮城、福島の東北三県では、依然12,000人を超す方がプレハブの仮設住宅で暮らしています。
 また、避難指示が解除された地域でも、なかなかふるさとの地に帰ることのできない方も多いようです。
 日々の生活におわれて、「3月11日」にならないと、あの震災を思い出すことが少なくなったことを反省しつつ、今日を迎えました。
 本校では、本日、半旗をあげて、弔意を表しました。
 私たちが住むこの地方にも、必ず大地震がくると言われています。防災・減災についても考える日にしたいです。そして、かけがえのない一人一人の命が守られるようにしたいです。

福島民報の論説「あぶくま抄」に以下のような文章がありましたので、引用します。
(以下引用)

大切な「あなた」(3月11日)
 石に名前が刻まれた一人一人に、大切な人がいて未来があった。あの日から7年の朝を迎えた。日曜日、県内各地に立つ慰霊碑には、思いを寄せる多くの人の姿がある。
 詩人の谷川俊太郎さんに「あなたはそこに」という作品がある。50億人の中から「あなた」は目の前に現れた。恋する気持ちはかわされ妻が嫉妬するほどの友達になった。だが、突然の死が訪れる。残された者の思いを24行の詩につづった。出会いの不思議さ、はかない命の尊さを歌い、世界で一番短い恋愛小説と評された。
 詩の最終節は「ほんとうに出会った者に別れはこない」で始まる。別れの日から長い年月が過ぎようとも、亡き人は思い出の中で生き続ける。「あなたとの思い出が私を生かす 早すぎたあなたの死すら私を生かす 初めてあなたを見た日からこんなに時が過ぎた今も」。誰にでも、いろいろなあなたがいる。家族、友人、恋人、同僚…。
 多くの人が慰霊碑に花を手向け、あなたの名前を指でたどるだろう。わが子や孫の成長、庭の花の様子、二人の大事な思い出など、語り合いたいことは、たくさんある。きっと、あなたは優しくほほ笑み、うなずいてくれる。
(引用終わり)

(写真は中日新聞より引用しました)