学校日記

1/27 常滑市音楽家派遣事業 6年生

公開日
2021/01/27
更新日
2021/01/27

6年より

 5時間目に、常滑市音楽家派遣事業として和楽器の先生をお招きして6年生に出前授業を行っていただきました。来てくださったのは琴の先生と、尺八の先生です。最初に琴の歴史について教えていただきました。
 琴は奈良時代に中国から伝わり、宮中音楽として京都が中心でした。目の見えない人に職業を与えるという「当道制度」によって、健常者が琴を教えることは禁じられていました。そのため楽譜はなく、口伝によって伝えられていました。
 明治維新ののちに当道制度が廃止され、健常者が琴を教えることが許され、大正時代に宮城道雄が健常者のために楽譜をつくりました。
 こうしたお話のあとで、実際に「春の海」を演奏してくださいました。