シーシービーって知ってる?
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
お知らせ
東っ子の皆さん、シーシービーって知ってますか?
正式にはヤハズエンドウと言うそうですが、カラスノエンドウと呼んでいることが多い春の草花です。下の写真のように、濃いピンク色の小さな花を咲かせます。
花が枯れると、エンドウ豆のような実をつけます(食べられませんが…)。先生たちが子どもの頃は、この実の中の豆(種)を取り払った豆殻を使って笛を作って遊びました。笛の音からか、みんなシービービーと呼んでいました。
このカラスノエンドウを、よ〜く観察すると、きれいな花や、花が枯れてすぐ、枯れた花ビラが残り大きくなり始めた実を見つけることができます。この花びらが残った実の赤ちゃんと、咲いている花を比べると、どの部分が実になるかを知ることができます。
もう少し実が膨らんだら、笛にして楽しんでみようかなあ。
下の3つの写真を見比べてみましょう。花が枯れて、花の根元の部分が大きくなって、実となることが分かると思います。
もう少し大きくなったら、笛にしてみようと思います。