5年 算数 平均とその利用
- 公開日
- 2020/11/25
- 更新日
- 2020/11/25
5年生の活動
授業中に、ノートと電卓をもって廊下を歩いている子供たちがいました。 教室を抜け出して遊んでいる子…、ではありません。
算数の平均の授業で、自分の歩幅を求めた子供たちが、校内のいろいろな場所の長さを測っていました。1歩が、0.75mなので○○歩で△mと、電卓を使って計算です。友だちと少し値がずれるのは、誤差のうちですね。
昔は、体を使って測ていました。今はあまり使わなくなりましたが、寸・尺・尋などの単位がありました。ただ、測る人によって長さが違うことがあったようです。
寸(すん):手の親指の幅(約3cm)
尺(しゃく):手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さ(約30cm)
尋(ひろ):両手を左右に伸ばしたときの、指先から指先までの長さ(約1.5m)
一寸法師、尺取り虫などは、ここから来ています。この言葉も、今では聞かなくなったのですが…。