学校日記

放送朝会(人権講話)

公開日
2020/12/08
更新日
2020/12/08

お知らせ

 12月7日の朝会では、11月30日〜12月18日の人権週間に合わせて、周りの人に優しく接することの大切さを話しました。
 はじめに、利き手を問いかけた後、利き目をみんなで確かめました。黒板に書いた星印を、真っ直ぐに伸ばした手で作った輪の中に入れます。この時、真っ直ぐ両目で見るようにします。次に左右の目を交互に閉じて、ズレが小さい方が利き目です。
 2つある目ですが、見ることが得意な目と、不得意な目があるのです。でも、2つあることで、視野が広がったり、遠近が分かったりと、できることが増えます。さらに、長さも太さも、器用さも違う指が5本あることで、いろいろなことができます。
 人は、自分より弱い人、下手な人、困っている人がいると、馬鹿にしたり、意地悪をしたりすることがあります。でも、その人を大切にすることで、仲良くすることで、できることが増えます。一人より二人、人数が増えることで、できることが増えるのです。
 相手に優しくすること、周りの人を大切にすることは、結局自分を大切にすることなのです。人権週間に合わせて、自分の行動や接し方を、今一度振り返ってみましょう。

 という話をしました。