6年 ネットモラル講座
- 公開日
- 2021/02/15
- 更新日
- 2021/02/15
6年生の活動
愛知県青少年インターネット適正利用促進事業実施事業者の方を講師にお招きし、ネットモラル講座を行いました。卒業を前にして、スマホやネットについて改めて考えてもらいたいと申し込みをして実現しました。この講座も、お二人の講師におこしいただき、各学級で行いました。
SNSでのトラブルは、年々増加しています。犯罪に巻き込まれることもあります。講師の方からは、実際にあったトラブルや、犯罪に巻き込まれた事例を紹介いただきながら、その怖さと予防についての話を聞きました。
知らない同年代の女の子とSNSで知り合いになり、実際に会ってみたら、大人の男だっった。写真のやりとりをしているうちに、弱みを握られ下着姿や裸の写真を送るように脅された。送った写真から、住所や学校を特定され、ストーカー被害にあった。中には、瞳に映っている風景などから、場所を特定されたというこもあったとのことでした。1度アップしてしまった写真が拡散してしまうと、最初にアップした写真を削除しても、ネット上で消えることはありません。これをデジタルタトゥといいます。
6年生には、やや難しい話となりましたが、年齢が上がるにつれて、このような危険も増してきます。今のうちに、注意点をしっかりと知っておくことも大切です。子供たちに一番フィットしたのは、LINEでのやりとりでした。夜遅くなり、メッセージのやりとりを終わらせようと、「もう終わりにしよう」と送ったところ、相手に友だち付き合いを終わりにしようと言われたと勘違いされ、大きなトラブルになったというものでした。
とても長くなりましたが、SNSだけでなくネットゲームなども含めて、今一度ネットモラルについて、ご家庭でも話してみてください。