教科書にはない理科の授業 6年電気の利用1
- 公開日
- 2023/02/25
- 更新日
- 2023/02/25
校長室より
皆さん、果物電池って知ってますか?
3〜5年生では乾電池を使い、6年生では手回し発電機で電気を起こしました。発電には、火力・風力・地熱・原子力など様々な方法があります。これらは、どれも最終的には手回し発電機のように動力エネルギーから電気エネルギーに変えています。また、最近では光エネルギーから電気エネルギーを生み出す光電池(ソーラーパネル)なども増えてきました。
果物電池は、化学エネルギーから電気を起こします。乾電池も同じなのです。よく知られているのが、レモン電池です。レモンに銅板と亜鉛板を刺し、導線をつなぐと電気が流れます。とても小さな電流なので、いくつかのレモンを直列つなぎにします。それでも、LEDや電子オルゴールを動作させるのが精一杯です。豆電球は点きません。
ネットの通販サイトで、銅板や亜鉛板、LEDや電子オルゴール、導線などの部品や、全てセットで購入することができますので、家で挑戦してみてください。