学校日記

ごんぎつね

公開日
2011/11/28
更新日
2011/11/28

校長室より

ごんぎつねは、4年生の国語教材です。

半田から輩出した童話作家 新美南吉の作品。
2013年が生誕100周年になります。

「『6の場面』の後で、兵十がごんのことを加助に話すとしたら、どのような会話になるでしょう」

物語教材ならば、みんなで音読して、このときの情景は?とか兵十はどう思ったでしょうといった「読み取り」を行い、感想を書く。そして、漢字や語句の確認をする。これが従来の国語の授業でした。


いわば、物語の続きを考える活動

言語活動の充実を図るために授業の展開に工夫をしています。

3組の廊下に張り出されている作品から

磯村さんの作品

「よしきめた。」
「本当に言うのか、兵十。」
「村のみんなに話してなっとくさせれば、わかってくれるだろ。」
「そうだな。」
 そして、二人は、村のみんなに話しました。みんなはなっとくして、村のみんなでごんのはかを作りました。
 それから、村のみんなはごんのはかを大切にして、おそなえ物をおき、おいのりをするようになりました。