先生を応援すること
- 公開日
- 2011/12/12
- 更新日
- 2011/12/13
校長室より
『日本教育』12月号の巻頭随想から抜粋
「真の教育改革は社会が先生を応援すること」
浜松市楽器博物館長 嶋 和彦氏
「私は、それよりも子どもを育てる大人を、社会全体でまず育てるべきだと思う。
なかでも、学校の先生、とくに小学校や中学校の先生を、もっともっと社会で育てていくのが先決だと思う。育てるというよりも、応援する、と言ったほうがよいかもしれない。
親であれ先生であれ、心と時間にゆとりがないといい教育はできない。
確かに質の悪い教員はいるけれど…
教員だけが責められるのは不公平もいいところだろう。
社会全体で教員を責めるような国の未来を考えると暗澹たる気持ちになる。国を挙げて教員を育てること、応援することこそ、本当の教育改革だと思う。」
いいエールをいただきました。