学校日記

ともに

公開日
2012/02/08
更新日
2012/02/08

校長室より

(半日入学あいさつ)
寒さが厳しい中、ようこそ「ひがし」においでいただきました。
私たちは、この常滑東小学校のことを「ひがし」と呼び、その呼び名に誇りを込めています。

最初のお子さんが入学される方はどれくらいでしょうか。
半数くらいでしょうか。

現在は、ほとんどの方が園、幼稚園もしくは保育園・こども園に通わせてみえると思います。お子さんの入学によって、園パパ・ママから小学生パパ・ママになるわけです。
園と小学校では何がちがうのか。
学校で勉強することは、子どもにとって権利ですが、親にとっては憲法に示された義務です。園のような「サービス」ではありません。
もちろん私たちは、責任をもってお子さんをお預かりして育みます。

しかし、大切にしたいことは「ともに」です。
「ともに」あなたのお子さんを育てたい。

学校は、集団で子どもを育てるところです。どうか、自分の子どもだけを見ないで、今この席にいるとなりの子も育てる気持ちをもってください。
私たちは、「この学年」は、という言い方をするときがあります。
いくつかの園から集まったこの子たちは、今日から「ひがし」の「学年」になります。
この「学年」を育てるつもりで、よい「学年」にすることが、あなたの子どもを健やかに育てることにつながるのです。

この後、「子どもを守る会」からの話があります。子ども会もPTAという組織もあります。「ともに」の気持ちで、こうした活動にも積極的に参加してください。

「ひがし」のことは、本校のHPを見ていただければわかります。わかるように作ってあります。どうぞ、お帰りになられたら、ご覧をください。本日はアクセス数が100くらいアップすると思います(会場笑)

笑顔が出たところで、あいさつを終わります。今日は、ご苦労様です。よろしくお願いします。