日案
- 公開日
- 2012/02/23
- 更新日
- 2012/02/23
校長室より
日案といいます。
一週間分の時間割の中に「教科名・単元名・単元の何時間目か・1時間の指導内容」がコマの中に書かれています。
教師は、これを案として計画します。その週が、終わると週ごとの反省を記すとともに次週の計画を立案して校長に提出します。
これを年間35週繰り返します。
教科や領域には年間計画が作成してあり、それがいくつかのかたまり(単元)に分けられています。単元には、「長さしらべ」とか「身近な地域を調べる」といった見出しがあります。2時間から長いものは何十時間。
単元をどう展開していくかが授業力の大切なところです。しかし、いい単元構想をしても1単位時間で子どもが育まれなくては意味はありません。
学校は「いろんなこと」起こります。計画通りいくことの方が難しい。
日案の反省は、日々の生の子どもと先生の「ドラマ」が綴られていきます。
週ごとA4一枚分重くなり、傷んでいくファイル。
その分、子どもが大きくなってきました。