もののあたたまり方 〜水〜
- 公開日
- 2012/11/28
- 更新日
- 2012/11/28
4年生の活動
先週は、金属のあたたまり方を、ロウをぬった銅板を熱して調べました。今日は、「水」のあたたまり方です。金属は、熱せられたところから広がるようにあたたまったので、水も同じように、熱したところからあたたまると予想している子が半数いました。(写真左)
さあ実験開始。示温テープの色の変わり方で結果が分かります。アルコールランプで試験管の底を熱すると、「あれ?上の方の色が変わり始めたよ。」「上からどんどん下に色が変わっていってる。」など、金属とは、あたたまり方が異なることが分かりました。(写真中央・右)
「どうして水は、下の方を熱すると、上からあたたまるんだろう?」と問うと、「う〜ん・・・。」一生懸命考え出します。「水はあたたまると軽くなるから?」「あたためられた水が上の方に動くから?」と、あたためられた水は動いているのではないかと子どもたちは予想しました。これについては、示温インクを用いた実験で確かめました。
金属と水のあたたまり方を学習したので、次は、「空気」のあたたまり方について調べてみましょう。