雅
- 公開日
- 2013/01/24
- 更新日
- 2013/01/24
校長室より
6年生音楽
「尾張みやび会(え)」のお三かたをお迎えしました。
雅楽器司の
久松守氏、久松誠氏、菊田雅巳氏
久松誠さんは、6年久松倫子さんのお父さんです。
すばらしい『越天楽今様』
生で聞く笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、横笛
倫子さんも奏者です。すばらしい。
ひがしが、ひととき「みやび」になりました。
笙や篳篥の材料は、竹と葦(よし)
葦は、琵琶湖に生育するものがいいのだそうです。
第2東名名神高速道路建設によって、材料がとれなくなる危機だそうです。
日本の伝統文化の継承の困難さがここにも
西洋楽器は、指揮者の指揮によるハーモニーを奏でます。しかし、雅楽は、そもそも不協和音。それを奏者が互いに心を合わせて、楽にするもの。
ここには、「日本の心」に通ずる精神を感じます。
実際の楽器に触れることができ、「特別な」音楽授業でした。
ありがとうございました。
告知
知多半島春の音楽祭「尾張みやび会」演奏会
イオンモール東浦
3月9日(土)15:00から
※ 今日の演奏「越天楽今様」の一部