学校日記

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公開日
2013/07/28
更新日
2013/07/28

校長室より

25日日本経済新聞

24年度の児童虐待相談件数は過去最多

これは、児童相談所が「相談」を受けた件数
現実には、「いそがしい」児相が「動けない」ケースもある。

虐待は、身体的虐待がイメージ的に大きい。
目に見えるあざ、けが…こうしたケースは「命に関わる」として早期に対応がなされる。
他に性的虐待 ・心理的虐待 ・ネグレクト・経済的虐待がある。
「正当な理由がない」のに学校に行かせない「親」も存在する。
これらの虐待は、「立証が困難」であるために、学校の「通告」にも関わらず対応が十分でない。

児童虐待は、新聞の世界ではなく、ひがしにとっても現実である。
この現実は、ひがしの教師にとって心理的・時間的・実務的に疲弊させる。
「子どものため」という御旗のために…

早期に虐待を「発見」した学校・教師を支え、子どもを真に守る制度が「正常に」機能するよう人的配置が急務である。