一番の環境
- 公開日
- 2013/11/01
- 更新日
- 2013/11/01
校長室より
いそがしい日
午後からは、大口町大口西小学校
全国小学校道徳教育研究会第26回中部地区小学校道徳教育研究大会
大会主題
「自己を見つめ、よりよく生きようとする子どもを育てる道徳教育」
記念講演
前関西学院大学教授 横山利弘氏
「道徳の資料分析および発問のあり方について」
道徳の「教科」化について
教員養成で単位数を多く?
「主人公の気持ちを考えて」は心理学になってる、倫理道徳になってない
道徳教育が上手になる仕掛けがないのが問題
価値の自覚の「自覚」とは
わきまえているということ
資料読み取りの従来授業は「小石を越えてるだけ」「授業には山がないと」
子どもに得るものがない
山を越えてストンと落ちるのが望ましい
子どもにとって一番の環境は先生だ
我々がほめることが自信になる
多様な答えがOK、これが道徳の授業のいいとこ
子どもの持っている力で子どもは大きくなっていく
「頭がいい」と「頭が強い」は違う
より高くくじけず努力しつづける力をつけてやらにゃ
「できるようになったか」と聞くな「続けてるか」と聞け
右脳を育てないと道徳実践力はつかない
気づきのある子を育てることが優しい子を育てる
資料は「文字情報」(読み物資料)がいい
道徳の時間の外枠
道徳性の育成
教科領域等関連
計画的発展的 補充深化統合すること
方法の原則
道徳的価値の自覚および
自己の生き方についての考えを深めること
よい読み物資料とは
ビフォーアフターがあるもの
「はしのうえのおおかみ」
「バスと赤ちゃん」のように3つ組もある
大づかみで構図をしっかりとらえること
発問について
「主人公の気持ちを聞く」のが悪いわけじゃない
いくつか発問を考える中で「予想される答え」が多いものがよい
発問の二の矢を考えておくこと
発問は、その子の前に行って聞く
「あとで聞くからね」で考えさせる
ペスタロッチの理論
考えたい衝動欲求と愛したり信じたりという欲求の二つ
だから、考えさせること