学校日記

本当の親切とは…

公開日
2020/06/12
更新日
2020/06/12

全学年

6年生は、道徳の授業で「本当の親切」について考えていました。
関節の病気にかかってしまったけれど、奇跡的に歩けるようになった主人公。
それに対し、同じ病院に入院していた子は、完治はせず、松葉杖を使わなければ歩けない状態になってしまいました。
お互いに退院し、町でばったり会った時、主人公は思わず物陰に隠れてしまいました。
でも、お父さんからは「仲良くなればいいのに」と言われます……。
子どもたちからは、「物陰に隠れるのも相手を傷つけないための親切だと思う」という意見が出ました。
一方、「隠れるのではなく、声をかけてあげるほうが親切なのではないか」という意見も出ました。
一言に親切といっても、いろいろな考え方がありますね。
自分の考えを発表したり、友達の考えを聞いたりして、考えを深めていくことが大切ですね。